エッセイ
文章の中に「エッセイ」と言うものがあります。
エッセイって何?簡単に言えば「独り言」です。
どちらかと言えば作文に近い感じがしますね。
でも、違いますよ。


エッセイは普通テーマが決まっていて、それについて自由に書け、みたいな感じです。
誰を説得するわけでもない。だから、自分の独り言のように書き綴ればいいのです。


ここでのポイントが「人の目を惹きつける」ことです。
ただの独り言ではなくて、「おっ なんだ?」と読み手に印象付ける文章が理想ですね。
書き出しが肝心です。
悪い例と良い例を出してみます。
テーマは「夏について」




悪い例


「今年の夏休み、受験生である僕にとってはまさに「勉強の夏休み」となった。毎日のように塾に通い、来る受験に向けて備えていた。」


どうです?つまらなくないですか?ありきたり、というか面白みがないです。




良い例


「今年の夏、僕は死んでいたかもしれない。イギリスでテロ未遂があったあの日、僕は同じ時間帯にイギリス上空を飛行機で移動中の予定だったからだ。」


どうでしょう?この続きを読みたくなってこないでしょうか?


価値観だとか感覚は人それぞれですから、「これがいい」という書き方は無いのですが、とにかく最初に目を惹きつけるものが大切です。
読み手はそうすると読みたくなってくるのです。


あとは、持ち前の文章力で文章を書くだけ。
出来事ならば、できるだけ情景を思い浮かばせるような文章がいいでしょう。

まとめ

 いかに見る者の目を惹きつけるか、がポイント。


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