起承転結
「起承転結」を使いましょう。
4コマ漫画なんかでも使われるものですね。
これを論文でも使います。
うまく使うことで、論文をうまく組み立てることができます。


「起」
最初の段落です。ここでは問題提起をします。
これから自分は何について述べるのか、それをここではっきりさせます。
しかし、あまり長くなりすぎてはいけません。
目安として、全体にしめる割合は10%前後でいいでしょう。
簡潔に、しかししっかりと伝わるように始めるのがポイントです。


「承」
論文の一番「主」の部分です。
ここで言いたいことを言います。
意見をどんどん書きましょう。
全体にしめる割合は40%〜50%くらいで。
賛否を問われてるなら、意見を決めた理由をここでどんどん並べましょう。・


「転」
承で述べたことを強化する材料をここで書きます。
実際の体験談でも、でているデータでもなんでも。
承を強くすることをどんどん書いていきます。
割合は30%前後。
最終的に相手を説得するのはこの段落が決め手です。


「結」
まとめです。
反省、希望、結論など、一番いいたいことを書きます。
ここがしっかりまとまっていると、読み手は非常にすっきり読み終われるでしょう。
割合は10%〜20%程度。
しっかりまとめましょう。




以上が起承転結です。
これを使えばかなりすっきりした文章構成ができるでしょう。

まとめ

 起承転結を使ってすっきりまとまった文章をつくる。


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